blog-de-mujun

ここでは、むじゅん社の活動や起業の実践、メンバーの日々の葛藤などを報告します。が…。 今や賀代のせいで???むじゅん社崩壊状態のため、主に取締られ役の山本賀代の日記的なものを報告いたしております。

Wednesday, November 25, 2009

歌営業~感動の再会~

今日は9名べてるに見学のお客様がみえるということで
パンチングローブとして歌の営業に行ってきました。


ここのところせっかくの営業の機会があっても
「自分なんていなくてもいいんだ」とか
「こんなに気持悪い人間が人前で歌なんて歌えないや」など
自分を落ち込ませる頭のお客さんがひどくて
何度か営業をキャンセルしてしまっていました。


でも今日は朝からイライラして爆発しそうだったので
丁度歌の営業が入ったので
「よし、歌爆発だ!!」とカフェぶらへ向かったのでした。


そしてお客様のご来店。
そしたらなんとそこには高校の時に世話になった恩師の姿が!!


あたしは中学で退学になったり、爆発を繰り返していたため
行ける高校が本当にない状態でした。
でも大阪土佐堀のYMCAの
インターナショナルハイスクールが受け入れてくれました。

中学の時にあまりにハチャメチャだったため
大人を敵だと思いこみ心を閉ざして
笑顔をも忘れていた私が
校則も制服もない自由な学校で
素敵な先生方に恵まれて
「大人も同じ、弱い人間なんだ」と思えた貴重な学校でした。


そこでは好きな勉強を選択できたし勉強にもやる気が戻りました。
数学がまったく理解できなくてテストを白紙でぼーっと見ていたら
「じゃぁ、裏に山本さんの数学の思いを書いて」と言われて
小学校で算数に付いていけず苦労をしたという作文を書いたら
なんとハナマルをもらえた学校でした。


あの頃は毎日通学で痴漢にあいながらも
勉強を頑張り、遊びを頑張り、バイトに励み
もちろん男女交際も頑張った時代でした。
あれほど頑張れたのはなんだったんだろう。。。

ちょっと躁状態だったんではないかとも思います。(ははは)


いつも愚痴でもなんでも聞いてくれた
先生がいると思いながら
「ありのまま」を歌っていたら
別に考えてるわけでもないのに頭がしびれてきて
人の縁とはすごいものだぁと感動してしまいました。
涙がでそうでした。


世の中は不思議です。
一人ぼっちに思えるときでも
必ず何処かで誰かと繋がっているのかも知れません。


いやー、先生ともっと話したかったけどあまり話せなかったのが残念だぁ。
しかもあまりにも感動したものだから
せっかく再会したのに一緒に写真を取ることさえ忘れてたのが悔やまれる。
あほだ。あたし。


戻りた~い、戻れない、青春と呼ばれた日々に~♪って感じだ!
でもその後の地獄を考えたら「今がじんせーい♪」って感じかな。
神様、べてる様、皆々様、
ありがとう。ありがとう。ありがとう。(涙ぎみ?)

千葉からの仲間が


先週の木曜日のむじゅんメンバーMTは
メンバーはよしめぐとあたしと
少々、淋しかったのですが、

千葉から訪問されている
小林絵里子さんが参加してくれました。

小林さんの新しい研究は
べてるねっとの
「当事者研究の部屋」
載っています。
彼女の自己病名は
「自分のコントロール障害 
誤作動系 魔球タイプ」

あたしが十年前ほどに開発した
「自分のコントロール障害」という病名が
最近では本当にそんな病名があるかのように
全国に自然と波及していっているのが
不思議な気分です。

似たような苦労を抱える人が多いんだなぁ・・・
日本中にいや、世界中に沢山いらっしゃるのだろうなぁ・・・

小林さんの研究は以前
「心の元気プラス」という雑誌にも
「振り回す彼女と振り回される彼氏」の研究を
むじゅん社が編集したことがあったので
知ってる人のような妙な感じでした。

でも実際の小林さんは
研究で読むよりも
パリッと利発で積極的な感じがして
さすがに「精神病新聞」なるものを
自分で発行されているだけあって
むじゅん社についても色々質問されました。

でも質問されても、普段からあまり深く
「むじゅん社」について考えながら
生きている訳ではないので
かなりテキトーに答えてしまった気がしています。。。

その時々の状態によって
全然頭が働いてなかったりするので
必ず質問されるような事柄は事前に
「仕事マニュアル」なんかに書き出して、
まともな答えを用意しておいた方がいいんでないべか。

なんかやっぱりアホっぽい「情けない」むじゅん社です。
でもそんなむじゅん社の"おバカ"さんな感じが
なんとも言えずいい味だ、と自負しています。

でも人からやぶからぼうに「バカだ!」って言われたら
やっぱり気分を害する恐れがあるので
そこんとこ愛で許してくださいませ???

Thursday, November 05, 2009

新理念か新社訓か


昨日はむじゅん社のメンバーミーティングでした。
参加はよしめぐ、
大型新人メンバーの渡辺さや可さん、
そして山本賀代でした。


メンバーMTでは一週間の体調・気分・良かったこと・苦労などをそれぞれ語ります。

最近また涙腺がとても緩んでいる
吉めぐさんの苦労を聞いていて、
「自分の情けなさを隠して頑張って、
結局情けなくなってるんだね。」
という結論に至り、
本人も「そうです~~」と納得した様子でした。



そして代表取り締まられ役の私は一昨日あたりから、
軽躁状態になり多動がとまらず、頭の中も大忙しで、
そうなってくると今度は頭爆発不安や
人に害を与えているというお客さんで
どうにもこうにもおっかなくなり1人でいられなくなってしまいました。


そこでむじゅん社の仲間にも迷惑をかけている気になって
みんなに「安心できる声かけをしてください」とお願いしました。
そしたら祥子さんやさや可さんがとてもとても安心するメールを返してくれました。

メールをもらうまでは軽躁ながらも心の中では
自分のコントロールの出来なさがやっぱり情けない・・・・
と落ち込んでビクビクしていたのでした。

でも応援メールを見てたら自分のチューニングが出来ないという事実を
認めきれてないのは自分だけで周りからはいつものことだぁという感じなのです。
で、こんな情けない自分もありなんだぁと再確認できたのでした。


そこであたしは方向転換して
「病気は治すより活かせ!」という言葉を思い出しました。


向谷地さんはメンバーによく
「その自信の無さに自信を持つといいよ」
と難解なことを言うのですが、


むじゅん社的に言えば、
どこまで行ってもどっちみち情けないのだから
そんな自分達を認め諦め、しかもポジティブっぽくに
「情けなさに自信を持つ!」
それなら出来そうだと考えたのでした。


何度も言ってるかも知れませんが
むじゅん社の理念は

「虚しさを絆に」
「体と心に優しい会社作り」
「いつでも廃業!」
「期待されない会社作り」
「安心してサボれる潰れる通える語れる会社作り」
「命がけの苦労が資本」です。


そしてむじゅん社訓は
「むりしない」
「がまんしない」
「やさしい気持で見守る(人も自分も状況も)」
「話し合うタイミング」
「気持を伝える」
「さらりと考える」


という事になっております。
そして早速情けないのですが
実は理念と社訓の違いがよくわからない。。。

「情けなさに自信を持つ!」はどっちに入れたらいいんでしょうかね???

忘れてたわけじゃない


またブログを頑張って更新していくことにしました。
プライベートなトラブルからネット恐怖症になり
むじゅん社のホームページさえ見る気が無くなっておりました。


あとは関連妄想にひっかかると困るので
べてるねっとやSNSさえ見るのを恐怖しておりました。
生きるパワー不足も関係しておりました。
今、ネット業界に何が起きているのかもよくわかりません。。。

今朝、最後に書いたブログを見たらなんと2007年の12月でした。
あれから2年。
いったいむじゅん社は何をしてきたのでしょう?
みんなもう廃業したんじゃないかと思っておいでだったかも知れませんね。

でも無事むじゅん社は本当に細々と「虚しさを絆に」続いております。
奇跡ですね。

今のむじゅん社がどうなっているのかは徐々に書き込んで参ります。
これからも応援宜しくお願い申しあげます。

むじゅん社一同m(_ _)m