ひきこもりのすゝめ ~ブログバージョン~
2011年7月21日木曜日
今日は賀代的ひきこもりライフをお送りします。
春の関東の2つのライブですっかりバランスを崩しました。
以前に結構気に入って飲んでいたんだけど
相当な副作用が発覚して、
「太ったな、やめる!」と川村先生に言われ、やめていた
ジプレキサという薬を、今度は萩原ドクターに処方され
案の定、鬱で寝たきりでも寝ながら過食するという
恐ろしい状況に陥り、
またしても太ってしまったのでした。
それで先生にお願いして薬チェンジ!
今はこれまた昔飲んでいたけれども
追加の抗鬱剤を飲んで相当とち狂ったことのある
ルーランを少量処方され
眠剤と合わせて服用していても
一日4時間睡眠くらいになってしまってるのですが、
動けるし、食欲も抑制できているので
まぁ、いいでしょうという感じです。
相変わらず、やたらとボロい体のバランスを取るために
漢方は4種類ほど有難く飲んでおります。
むじゅん社はあたしが話し合いが苦手で
うじうじ考えてると頭が痛くなってイライラしだし、
けんか腰になってしまうのと、(情けな・・・)
難しいことが出来なくなっているために
ほぼ休業状態で過疎化もすすみ
不景気です。
ま、当然です。
それにやはり色々あって
あたしも人生の蓄積疲労が来ているので
ロングバケーションを取っているとおもっています。
新しい住居は病院のすぐ裏の山の上にあります。
以前は病院まで徒歩2分だったのですが、
今は山をぶらぶらと下って上ってくるのが楽しいです。
写真は病院帰りに浦河の初夏らしい
花だなぁと思い撮ったものです。
我が家からは浦河の美しい海と山が望めます。
晴れた日にはキラキラ輝いて天国みたい。
家がリゾートのようです。
早朝には鹿さんが階下で朝食を食べています。
目の前の木には鶯さんが住んでおりまして、
浦河なのでいまだに盛んに鳴いています。
ふつうは「ほーっっほけきょう」と
ありがたいお経のような鳴き方をするらしいのですが、
この鶯さんは「う~~~だめじゃんっっ!」と鳴きます。
可愛くて共感して嬉しくなります。
ときどきは「う~~~さぶっっ。」と嘆きます。
最近はしたいことがはっきりとしてきまして
そのために勉強やトレーニングをして過ごしています。
音楽活動は今は前より活動できてないし、
喜びも半減したけれども
ひとりでも細々と続けていけると思って、
なんせ、これが魂の喜びでありますので
死ぬまで歌っていく覚悟を決めています。
萩原先生に「今、なんの病気なん?」って聞かれるのですが
詳細をいうと病気の小デパートみたいになってるのですが、
大きくいうと「孤独の病気」なのかな?と思います。
前に、向谷地さんの講義で精神障害になると
「人との生命的接触が阻害される」のだと聞きまして、
「どういう意味?」って質問したら
人との意味のある交流が失われていく、
「つまり、山本さんみたいになることだね(^ о^)」
と言われました。。。
萩原先生は「孤独ってあかんの?」って言いましたが、
ひとりになる時と、人の中に入って交流する時間が
自由にもてるようになれたらいいのになぁと思います。
今は昔下野氏や長友さんがやってくれていたような
引きこもりから外に誘導してくれる人がいない。。。
こんな田舎でいい年こいて
まったくもって情けないけど、
超怖がりなんですね。
道を歩けば棒に必ず当たるタイプなんで。
引きこもりも一概に悪くはありません。
アーティストにはそういう時間が必要なんです。
人に流されず、自分のことが考えられます。
人の評価は気にしない。
今は焦らないで、心配しないで。
今は疲れを癒す時間。
自分を責めないで。
自分(ウニヒピリ)と語り合いながら
時間を紡いでいけたらいいな。
夢を描いていけたらいいな。
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