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ここでは、むじゅん社の活動や起業の実践、メンバーの日々の葛藤などを報告します。が…。 今や賀代のせいで???むじゅん社崩壊状態のため、主に取締られ役の山本賀代の日記的なものを報告いたしております。

Friday, January 28, 2011

人間の罪☆

2011年1月29日土曜日

一昨日、一睡も出来ず、
昨日は多動入りながら、
大変な状態でしたが、
今日は5時間は眠れたので
だいぶ、回復しました♪

一応この本を読み終えたので
昨日、早速、チェストの断捨離を実践してみました。

うん。面白い。
けど、難しい・・・。
さすがに「なんかもったいないけど、もう使わないなぁ」
とか「これはあたしの趣味じゃない」とかいう類のものは
簡単に判断がついて捨てられるけど、
「最近はご無沙汰だ、でも、また思い出したように使う気がする」
というものももかなりあってチェスと半分に
3時間くらいかかってしまいました・・・

断捨離をどんどんやっていくと
セルフエスティームが上がるらしく、
ご機嫌な状態が訪れるらしいです。

昔「日本語会話教室」というものを
病院でやっていたのですが、
その内容は「お客さん」の判別作業などの練習でした。

でも、その教材が
「自分を愛するための10日間トレーニング」という名の
アメリカのお偉いさんの書いた本で、
その頃のあたしにはまずその題名に
「おぇっ」という感覚を持たずにいられませんでした。

中身は結構面白かったんですが、
まぁ自分の生活も相当すさんでいたし、
自分を愛するどころか
自分をどう殺すかばかり考えていたあたし。

それに何よりも、子供のころから、
自分のことしか考えてない大人たちとか男たちとか、
人の痛みを感じずに知らず、平然と、
人を踏みつけにして大手を振って歩いてるような人間に
異常な怒りを抱いていたあたしは
「自尊心なんて持ちすぎたら迷惑だ!」
「自尊心なんてなくていい。
そんなもの人間を傷つけるだけのものだ!」
とか言って、最終的には
勝手にその本の著者にケンカを売るような
トレーニングをしてしまったのですが・・・

今は、ちょっと違います。
確かに「自尊心」はある程度必要だけど、
出来ればあたしは低めで結構なんです。
やっぱりあたしたちはどんどん降りていくのが似合ってるし
皆様のお陰で生きてると思ったほうが楽だし、
実際そうだし、幸せだし。

でも、自分を愛することは大事だと思うようになりました。
昔のあたしを象徴してるのがCDの「ありのまま」に入ってる
「愛って」っていう曲なのですが、「愛」、分からなかった。

ところが、誰かを愛したいし、愛されたい気持ちはある。
そして長年の苦労の結果、
遅ればせながら愛し愛されるためには
自分の中に愛というものを持っていなければならないんだ
という結論に辿りついたのです。

その昔は「愛しすぎる女たち」とか読んで
なぜ自分の恋愛には苦痛が絶えないのか、
苦痛どころではなく流血が絶えないのかを
勉強したりしました。

その本を向谷地さんがチラっとみて
「愛に苦痛は伴わない」
というのを読んで
「そうだよね。確かに愛に苦痛は伴わないよね。」
と断言しました。

その場にいた松子系の女たちは
「え~っ、うそぉ。恋愛は苦痛の連続だよねぇ。」
などと大反対したのですが、やはり
向谷地氏の意見は真実みたいです。

だって神様はみんなを愛しているけど
全然苦痛を感じてはいないと思います。
人間の素行すべてを逐一見て苦痛を感じていたら
今頃、神様は天国でうつ病か
あるいは大爆発して入院でしょう?

神様をいくら愛しても愛しても、
自分が自分を愛さなければ神様の愛もないも同然で。
まぁ、それに気づくにはまずは
多少の差はあれど、誰かに必ず「愛されてる自分」
に気づいていく段階が必要でなのですが。

自分を愛するという言葉は少し気持ち悪いけど、
自分はそりゃぁ、大した人間じゃないけど、
人並みに大事だって思えるようになりました。
それまではあたしは社会のゴミとか
真剣に思っていましたから。
ずいぶんな変化です。

そして自分を大事に思えたら自分を責めすぎない、
結果、他の人のことも責めすぎない。
みんな人間だぁ。
未完成の完成品だぁ。と思える。
するとケンカもありますがずいぶんと穏やかにりました。
自分を許すことは人を許すことと繋がってました。
神様はどれだけあたしたちを許してきたことか。

と、ずいぶん長いこと本文から外れてしまいましたが、
断捨離の本を読んで一番感激したのが、
ドイツの哲学者ゲーテが
「人間の最大の罪は不機嫌である。」
と、言ったということを知れたことでした。

これには驚きましたが、よく考えたら悪事は何事も
誰かさんの不機嫌を発端に起こってると思いました。
周りにも不機嫌を撒き散らすタイプの人とかいますが、
そういう人には早く自分の罪に気づいて頂きたい・・・。

でもその不機嫌な人に巻き込まれて
不機嫌な自分にならないよう
自分は機嫌良く暮らせるようにしたいです。

そのためにはある程度
知恵や練習が必要ですが、

責めすぎない。
許す。
理解する。
出来れば愛する。

これを自分にも人にも
徹底的に行えば、世界平和は自分からつくれるかも・・・?

まずは自分のご機嫌のためにできること。
断捨離が今のあたしの一番の修行でございます。

長文、申し訳ない。悪しからず。。。

1 Comments:

Blogger 秋ウララァ said...

「この先、使うか使わないか?」と棄てるのを迷うときは、「使わない生き方に入るのだ!!」という決然たる気持ちを出せば、簡単に捨てることができます。
ただ、後日、「エーッ!!あれ棄ちゃったの!?、俺狂ってるわ。どうして…」と探しものに異常な時間を費やすことになりますが…
でも、棄ててしまえばあとの祭り。ない状態に自分を合わせるしかありません。
お陰でウチには「TVもねぇ、ラジオもねぇ♪」

8:06 PM  

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